古典文学研究◎中古文学

狭衣物語 〈変容〉 メタモルフォーゼ

乾 澄子・萩野敦子[編]

A5判上製・328頁・7000円+税
ISBN978-4-87737-460-0(21・4)

I 『狭衣物語』と〈変容〉

井上新子◆六条御息所から狭衣へ─〈離魂表現〉に着目して
塩見香奈◆『狭衣物語』飛鳥井の姫君の〈変容〉─今姫君との対比から
佐藤達子◆『狭衣物語』における髪を削ぐこと・尼そぎになること─今姫君と女二宮をめぐって
本橋裕美◆『狭衣物語』憧憬の地としての竹生島
井上眞弓◆『狭衣物語』変態メタモルフォーゼの方法─衣物語の中の〈蟬〉

II 平安後期物語と〈変容〉

八島由香◆『浜松中納言物語』における〈空に満ちる恋心〉─転生〉とのかかわりから
宮下雅恵◆『夜の寝覚』の音声楽おんじやうがく─石山の姫君は天人の夢を見るか
乾 澄子◆『夜の寝覚』─〈変容〉メタモルフォーゼする物語
山際咲清香◆『とりかへばや物語』における寒暖語と〈風〉のメタモルフォーゼ

片山ふゆき◆『とりかへばや』英訳本における「変容」─異性装への認識をめぐる親子の物語

III さまざまな「物語」と〈変容〉

野村倫子◆『栄花物語』三后賛美評価の変容
勝亦志織◆「紫のゆかり」の〈変容〉─『いはでしのぶ』における前斎院と伏見姉妹をめぐって
萩野敦子◆近世琉球に再生する「みやびを」たち─平敷屋朝敏の擬古文物語をめぐって

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うつほ物語

子ども流離譚

富澤萌未[著]

A5判上製・296頁・6800円+税
ISBN978-4-87737-457-0(21・3)

最も古い長編の物語である『うつほ物語』
物語の周縁にあると思われてきた子どもたちの流離・受難から、物語全体の構造を捉え直す

◆第一章 
物語の始発──俊蔭の流離
◆第二章 
父に忘れられる子ども──仲忠の流離
◆第三章 
父子の密着と分離──忠こその流離
◆第四章 
父に忘れられる子ども──実忠・真砂子君と「巣」「巣守」「雛」
◆第五章 
親子関係における「恋ふ」「恋し」

第二部
子どもの位置付け──後半部における子
◆第一章 
いぬ宮の位置付け──産養から
◆第二章 
いぬ宮の位置付け──いぬ宮と母女一の宮
◆第三章 
子どもを「抱く」「膝に据う」
◆第四章 
『うつほ物語』全編における子──第一部・第二部のまとめ

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狭衣物語 文学の斜行

井上 眞弓 [編]

A4判上製・352頁・7000円+税 
ISBN978-4-87737-414-3(17・5)

文学史的縦の観点

 

 

特別寄稿論文
能〈狭衣〉小考―能劇としての可能性  田村良平(村上湛)

同時代的横の観点を超えて「斜行」という批評的視座から平安後期物語を読む

Ⅰ 内なる斜行 

書き付けから始まる恋―『狭衣物語』中将妹君の登場を読む  井上眞弓
性空上人と『狭衣物語』―聖たちの時空を〈斜行〉する狭衣  井上新子
〈斜行〉する狭衣の生―狭衣の内面と「世」のかかわりから  水野雄太
『狭衣物語』諸本を〈斜行〉する古歌―「あな恋し」歌の引用をめぐって  萩野敦子
「斜行」する「形見」たち  野村倫子
結ぼほる大君―『夜の寝覚』の斜行するまなざしをめぐって  三村友希
『狭衣物語』を斜行する者―大弐の乳母をめぐって  千野裕子

 

Ⅱ 関係性の斜行

『夜の寝覚』―斜行する〈源氏〉の物語  乾澄子
『夜の寝覚』の寒暖語と〈風〉―物語展開における働き  山際咲清香
『いはでしのぶ』における『狭衣物語』享受―邸宅の名称から  勝亦志織
『木幡の時雨』継子いじめからの《斜行》―母娘・姉妹の物語へ  伊達舞
『恋路ゆかしき大将』における法輪寺―文学作品に見えるイメージの斜行  横山恵理
英訳された『とりかへばや』―〈斜行〉する『とりかへばや』の世界  片山ふゆき

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斎宮の文学史

本橋裕美[著]

A5判上製・528頁・9800円+税
ISBN978-4-87737-402-0(16・10)

第一部─────────
第一章 『伊勢物語』狩の使章段と日本武尊
第二章 『大和物語』の斎宮と『うつほ物語』
第三章 光源氏の流離と伊勢空間
第四章 六条御息所を支える「虚構」
第五章 「別れ路に添へし小櫛」が繋ぐもの
第六章 『源氏物語』絵合巻の政治力学
第七章 『源氏物語』における春秋優劣論の展開
第八章 『源氏物語』冷泉朝中宮の二面性
第九章 冷泉朝の終焉
第十章 神さぶ櫛のゆくえ
第二部─────────
第十一章 『夜の寝覚』における前斎宮の役割
第十二章 『狭衣物語』女三の宮の位置づけをめぐって
第十三章 散逸物語としての『大津皇子物語』
第十四章 『浅茅が露』の始発部をめぐって
第十五章 『海人の刈藻』における姉妹の論理と皇女たち
第十六章 『恋路ゆかしき大将』における斎宮像
第十七章 〈斎宮経験〉の視点から見る 『我が身にたどる姫君』の前斎宮
第十八章 『更級日記』 の斎宮と天照御神信仰
第十九章 文学サロンとしての斎宮空間
第二十章 反復される斎宮と密通の語り
終章 物語史の斎宮をめぐって
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堤中納言物語の
言語空間

織りなされる言葉と時代

井上新子[著]

A5判上製・488頁・12000円+税
ISBN978-4-87737-396-2 C3093(16・5)

王朝物語群の中で特異な光を放つ『堤中納言物語』。
物語から、和歌から、時代から、その魅力の機構に迫る
天喜三年の「物語合」に関する論考もあわせて収載。

Ⅰ 物語文学史の変容
第一章 「人に『すみつく』かほのけしきは」…平中の妻と『はいずみ』の女
第二章 『はいずみ』の散文世界…二人妻説話の変質
第三章 『このついで』の美的世界…部分映像の交錯と重層化
第四章 『花桜折る少将』の語りと引用…物語にみる〈幻想〉
第五章 『貝合』の〈メルヘン〉…〈無化〉される好色性
第六章 「虫めづる姫君」と女人罪障観
第七章 「虫めづる姫君」の変貌…抑制される女の言論と羞恥の伝統をめぐって
Ⅱ 物語の形象と詩歌
第一章 『ほどほどの懸想』と「摽有梅」
第二章 『花桜折る少将』の「桜」…詩歌の発想と物語の結構
第三章 『逢坂越えぬ権中納言』題号考
…「安積の沼」と「淀野」をめぐって
第四章 場の文学としての『思はぬ方にとまりする少将』 …平安後期短編物語論
第五章 『よしなしごと』の〈聖〉と〈俗〉
Ⅲ 歴史と物語の往還
第一章 『はなだの女御』の執筆意図…敗者へのまなざし
第二章 『はなだの女御』と一条朝…花の喩えとモデルとの連関
第三章 〈賀の物語〉の出現…『逢坂越えぬ権中納言』と藤原頼通の周辺
第四章 天喜三年「物語合」提出作品の一傾向…頼通の時代の反映
第五章 『逢坂越えぬ権中納言』と歌合の空間
第六章 天喜三年の「物語歌合」と「物語合」
Ⅳ 集としての『堤中納言物語』
第一章 「冬ごもる」断章の表現史的位置
第二章 「冬ごもる」断章と『堤中納言物語』…四季の「月」と『狭衣物語』の影
第三章 『堤中納言物語』所収作品の享受

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狭衣物語 文の空間

井上眞弓 乾澄子 鈴木泰恵 萩野敦子[編]

A5判・408頁・7400円
ISBN978-4-87737-372-6 (14・5)

言語空間の多様性に迫る〈文〉人物たちの空間 歌と物語が作る空間 異本の空間 物語が語る空間 背後にある時代・文化の空間


寄稿論文
 
『狭衣物語』◆神田龍身/『源氏物語歌合』の特質◆渡邉裕美子/『風に紅葉』における〈精進落とし〉の記事をめぐっての断章◆大倉比呂志
I『狭衣物語』の〈文〉
京師三条邸という空白◆井上眞弓/『狭衣物語』の「ふところ」◆高橋裕樹/飛鳥井女君物語の〈文目〉をなす脇役たち◆千野裕子/『狭衣物語』の堀川大殿と嵯峨院◆勝亦志織/〈あや〉なき物語を支える〈文〉としての〈歌物語的方法〉◆萩野敦子
Ⅱ『狭衣物語』の〈文〉を支える和歌・歌ことば女
君の詠歌をめぐって◆乾 澄子/狭衣の〈恋の煙〉◆井上新子/飛鳥井の女君「渡らなむ水増さりなば」をめぐって◆三村友希/『狭衣物語』飛鳥井遺詠の異文表現◆野村倫子/「虫の声々、野もせの心地」の遠景◆須藤 圭
『浜松』『寝覚』『とりかえばや』の〈文〉
『浜松中納言物語』恋の文模様◆鈴木泰恵/『夜の寝覚』における前斎宮の役割◆本橋裕美/『とりかへばや』の女君・宰相中将と宇治の若者◆伊達 舞/『とりかへばや』の宰相中将の恋◆片山ふゆき

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枕草子論究

枕草子論究

日記回想段の〈現実〉構成

津島知明[編]

A5判・384頁・7400円
ISBN978-4-87737-371-9 (14・5)

未知なる深淵を掘り起こす

こと日記回想段に対しては、我々は「想定されざる」読者であること、決定的なハンディを背負い込むことを覚悟の上で、テキストに這いつくばるべきである。
────本文より

 

第一部 〈背景〉を迎え撃つ枕草子
序 枕草子「日記回想段」に挑むために
第一章 日記回想段の始発
第二章 〈あの日の未来〉の作り方
第三章 亀裂に巣食う〈花山院〉
第四章 「頭弁」行成、〈彰子立后〉を背負う者
第五章 「頭中将」斉信、〈記憶〉を託された男
第六章 〈大雪〉を描く枕草子
第七章 「内大臣」伊周の〈復権〉
第二部 枕草子、解釈の諸相
第八章 中宮定子の「出家」と身体
第九章 「宮仕え」輝くとき
第十章 〈敦康親王〉の文学史
第十一章 「円形脱毛症」にされた女

第三部 平安文学、享受の諸相
第十二章 〈美人ではない〉清少納言
第十三章 教材「春はあけぼの」とテキストの〈正しさ〉
第十四章 教科書の中の源氏物語
第十五章 源氏物語「帚木三帖」と歌の鉱脈
第十六章 セルフ・ナラティヴとしての仮名日記

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枕草子 発信する力

枕草子 発信する力

小森潔[著]

四六判・253頁・3000円
ISBN978-4-87737-333-7 (12・5)

Ⅰ 『枕草子』を読む  
1『枕草子』の庭 2 『枕草子』の母をめぐる問題 3 『枕草子』跋文の喚起力  
Ⅱ 〈清少納言〉と〈紫式部〉 
4女房日記の音楽・舞楽―『枕草子』と『紫式部日記』― 5『枕草子』の人生儀礼と通過儀礼―『紫式部日記』との対比から― 6『枕草子』と『源氏物語』の〈散文への意志〉7 宮廷女房の横顔―清少納言と紫式部―【付】公式サイト『紫式部日記』
Ⅲ 研究と教育の磁場 
8「枕草子研究」論―「言説史」へ― 9偽書と〈歴史認識〉―『松島日記』という〈その後〉の『枕草子』― 10教材としての香炉峰の雪の段―「性役割」の視点から― 11国語教育の中の「春はあけぼの」
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平安後期物語

平安後期物語

井上眞弓・下鳥朝代・鈴木泰恵[編]

A5判・135頁・1400円
ISBN978-4-87737-328-3 (12・4)

●夜の寝覚
/梗概・作者・成立・本文・研究史・研究ガイド
 付「虫めずる姫君」堤中納言物語)
/本文・解説
『夜の寝覚』の父 乾澄子
●浜松中納言物語
/梗概・作者・成立・本文・研究史・研究ガイド
『浜松中納言物語』と更級日記の交錯する旅路 伊藤守幸
●狭衣物語
/梗概・作者・成立・本文・研究史・研究ガイド
『狭衣物語』における「橋」 井上新子
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平安文学十五講

平安文学十五講

井上眞弓・鈴木泰恵・深沢徹[編]

A5判・80頁・980円
ISBN978-4-87737-329-0 (12・4)

第1講 大唐世界帝国の崩壊を目の当たりにして●入唐求法巡礼行記
第2講 やまとことの葉をひろう●古今和歌集
第3講 言葉で恋する女たち●古今和歌集Ⅱ
第4講 異郷のものと生きる●うつほ物語
第5講 「ひかり」の転生●竹取物語・源氏物語」
第6講 歴史を書きつける●源氏物語・大鏡
第7講 都市計画者から都市生活者へ●池亭記
第8講 交響する和漢のことば●枕草子・和漢朗詠集
第9講 宴のことば/ことばの宴●紫式部日記
第10講 「色ごのみ」を生きる●和泉式部集
第11講 鄙にありて都を想う●古今和歌集Ⅲ
第12講 浮舟にあこがれて●更級日記
第13講 「唐」への二つのまなざし●浜松中納言物語・江談抄
第14講 みやびから外れて●堤中納言物語
第15講 「古典」への道筋●六百番歌合・無名草子
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記憶の創生

記憶の創生

物語1971-2011

物語研究会[編]

A5判・464頁・9800円
ISBN978-4-87737-330-6 (12・3)

シンポジウム 物語学の現在 鈴木泰恵・東原伸明・千野裕子・高木信・三田村雅子
近藤さやか 『伊勢物語』第四十五段「蛍」
井野葉子 「あわ雪」 の風景
長谷川政春 〈語り〉内包と外延化
松岡智之 「語り」論を今考える
勝亦 志織 引用される〈女三宮〉
ローレン・ウォーラー 神話テクストの機能と間テクスト性の構成
西山登喜 うつほ物語〈贈り物〉への〈視線〉
塩見優 『源氏物語』における「足」
上原作和 二つの『源氏物語』
藤井貞和 「言説」(年間テーマ)
三村友希 鏡を見ない紫の上
諸岡重明 『源氏物語』 三条論序説
阿部好臣 親子の物語としての『源氏物語』
本橋裕美 沈黙の向こうに広がる〈記憶〉
布村浩一 「くたに」「こだに」考
武藤那賀子 うつほ物語における手紙
高橋汐子 大君〈不在〉の存在感
安藤徹 私たちはいつ理論を捨てたのか
河添房江 二つの学会印象記から
小嶋菜温子 『かぐや姫幻想』から幻の「源氏物語絵巻」へ
高橋亨 物語学をめぐる私的回送
伊勢光  物語を作る光源氏とその構造をめぐって
池田大輔  『源氏物語』における手引きする侍女
櫻井清華 浮舟と八の宮
北川真理 『源氏物語』の地の文末表現
笹生美貴子 物語の〈夢〉
千野裕子 『狭衣物語』を動かす女房たち
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枕草子 創造と新生

枕草子 創造と新生

小森潔・津島知明[編]

A5判・375頁・6800円
ISBN978-4-87739-317-0 (11・5)

>第Ⅰ部 創造する枕草子
『枕草子』の五月五日 中島和歌子
『枕草子』の宗教関連章段考 
 園山千里
枕草子の色彩と季節 鈴木裕子
『枕草子』におけるまなざしと身体 橋本ゆかり
『枕草子』戸考 東 望歩
「春の風」から「花の心」へ 落合千春
枕草子の表現と史実をめぐって 藤本勝義
清少納言の末裔 上原作和
第Ⅱ部 新生する枕草子
〈雪月夜〉と〈車〉の景の再構成 山中悠希
枕草子から狭衣物語へ 鈴木泰恵
『清少納言枕草子抄』と『枕草子春曙抄』の本文 沼尻利通
国語教育の中の『枕草子』 小森 潔
〈美人ではない〉清少納言 津島知明
少女漫画の中の『枕草子』 三村友紀
清少納言の行方 緑川真知子
枕草子関連作品リスト
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狭衣物語 空間/移動

狭衣物語 空間/移動

井上眞弓・乾澄子・鈴木泰恵[編]

A5判・344頁・6800円
ISBN978-4-87738-318-4 (11・5)

口絵 プラハ本「狭衣物語絵」(カラー)
プラハ本「狭衣物語絵」の場面設定 高橋亨
Ⅰ 
風の物語としての『狭衣物語』 井上眞弓
狭衣物語〈子〉と〈空間〉 高橋裕樹
狭衣物語の〈斎王〉 本橋裕美
今姫君の居住空間 鈴木泰恵
狭衣物語における「飛鳥井」の位相 野村倫子

『狭衣物語』の和歌的表現 乾澄子
「うしろの岡」「うしやの岡」、あるいは「むかひの岡」 須藤圭
「恋の道」の物語 井上新子

〈移動〉からみる中古王朝物語史・粗描 萩野敦子
『浜松中納言物語』吉野の姫君の〈衣〉空間 三村友希
『浜松中納言物語』と物語の彼岸 助川幸逸郎
『あさぢが露』の冒頭場面をめぐって 下鳥朝代
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狭衣物語が拓く言語文化の世界

狭衣物語が拓く言語文化の世界

狭衣物語研究会[編]

A5判・375頁・6800円
ISBN978-4-87737-267-5(08・10)

序論にかえて 三谷邦明 Ⅰ物語の時空間と言語そして文化 井上眞弓/桜井宏徳/正道寺康子/エウニセⅡ歌ことばと物語のことばの地平から 乾澄子/井上新子/佐藤達子/鈴木泰恵/野村倫子/萩野敦子/宮谷聡美 Ⅲ平安後期言語文化圏の広がりに向けて 木村朗子/下鳥朝代/助川幸逸郎/宮下雅恵
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狭衣物語/批評

狭衣物語/批評

鈴木泰恵[著]

A5判・512頁・12000円
ISBN978-4-87737-250-7(07・5)

Ⅰ『源氏物語』への批評/天稚御子のいたずら/〈知〉のたわむれ/〈形代〉の変容/〈声〉と王権/天人五衰の〈かぐや姫〉/浮舟から狭衣へ/他/Ⅱ文学史への批評/恋のからくり/思慕転換の構図/恋のジレンマ/他/Ⅲ文学史への批評/飛鳥井物語の形象と〈ことば〉/他/Ⅳ『狭衣物語』への批評/〈禁忌〉と物語/『とりかへばや』の異裝と聖性/他/Ⅴ物語/批評/『浜松中納言物語』の境域と夢/『風に紅葉』と『今鏡』/他
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式子内親王の歌風

式子内親王の歌風

平井啓子[著]

四六判・319頁・2800円
ISBN4-87737-236-9(06・12)

生涯四〇〇首あまりの歌を残した新古今時代の代表的女流歌人、その歌の特質と後世の評価・受容を考察
式子内親王研究史
一 古典摂取の位相
二 漢詩摂取
三 『新古今集』所収の忍恋の歌
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大和物語研究史

大和物語研究史

柳田忠則[著]

四六判・285頁・3800円
ISBN4-87737-239-9(06・12)

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王朝摂関期の養女たち

王朝摂関期の養女たち

倉田実[著]

A5判・855頁・24000円
ISBN4-87737-201-6(04・11)

◆第6回紫式部学術賞
Ⅰ『栄花物語』と歴史文献から 平安時代の養子女論/『栄花物語』の出養にかかわる語彙・用語 付・養子縁組表 他/Ⅱ『源氏物語』から 養女養育婚姻譚の生成/明石姫君の袴着/玉鬘の裳着/Ⅲ『夜の寝覚』と『夜寝覚物語』から 石山姫君の出養と源氏物語引用 他/Ⅳ『狭衣物語』から 源氏の宮の養女性/今姫君の養女性/預かりの若宮の即位 他
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王朝文学論叢

王朝文学論叢

山田清市[著]

A5判・446頁・12000円
ISBN4-87737-163-X(02・12)

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小野家の女たち、小町とお通

小野家の女たち、小町とお通

笠原ひさ子[著]

四六判・223頁・1800円
ISBN4-87737-139-7(01・12)

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更級日記の研究

更級日記の研究

安貞淑[著]

A5判・315頁・8800円
ISBN4-87737-114-1(00・10)

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小大君集全釈

小大君集全釈

平塚トシ子・松延市次・長野淳[編]

A5判・368頁・9800円
ISBN4-87737-110-9(00・6

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竹取物語の研究

竹取物語の研究

奥津春雄[著]

A5判・867頁
ISBN4-87737-097-8(00・2)

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狭衣の恋

狭衣の恋

倉田実[著]

四六判・320頁・3200円
ISBN4-87737-092-7(99・10)

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伊勢物語の水脈と波紋

伊勢物語の水脈と波紋

島内景二[著]

四六判・246頁・1800円
ISBN4-87737-034-X(98・3)

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歌人の風月

歌人の風月

有吉保[著]

四六判・201頁
ISBN4-87737-024-2(97・7)

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江戸初期の三十六歌仙

江戸初期の三十六歌仙

藏中スミ[著]

光琳・乾山・永納・B5変形・192頁(カラー40頁)・9709円
ISBN4-87737-002-1(96・11)

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松浦宮物語〈改訂版〉

松浦宮物語〈改訂版〉

久保田孝夫・関根賢司・吉海直人[編]

A5判・144頁・1800円
ISBN4-906424-89-9(96・3)

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伊勢の歌枕とその周辺

伊勢の歌枕とその周辺

中川竫梵[著]

A5判・224頁・4854円
ISBN4-906424-82-1(95・11)

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真名本 伊勢物語

真名本 伊勢物語

綾足校訂

木村晟・瀬尾邦雄・柳田忠則[編]

A5判・174頁・1748円
ISBN4-906424-72-4(95・5)

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土佐日記

土佐日記

日本文学コレクション

村瀬敏夫[著]

A5判・78頁・1359円
ISBN4-906424-44-9(94・4)

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大和物語の研究

大和物語の研究

柳田忠則[著]

A5判・950頁・34951円
ISBN4-906424-33-3(94・2)

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落窪物語の再検討

落窪物語の再検討

吉海直人[著]

A5判・216頁・1942円
ISBN4-906424-21-X(93・10)

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