漱石と近代日本語

 漱石の作品を読んでいくと、その端々に、現代から見ると様々な違和感を生ずる。
 漱石の作品から、明治以降変遷する近代日本語の歴史を探る漱石を読むことは近代日本語の歴史を知ることである。
目次
第一章 近代日本語資料としての漱石作品
第二章 漱石の生涯と近代日本語
第三章 違和感(ノイズ)
第四章 漱石と江戸語(東京方言)
第五章 語の移り変わり
第六章 翻訳語法の定着
第七章 話しことばの移り変わり
第八章 漱石表記と書記意識


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