古代文学の時空

古代文学の時空間がどのように生成されているのか、古代文学が後代の時空間にどのように屹立しているのか

源氏絵に描かれた唐物─院政期から近代まで─  河添房江/価値化される「古」─『萬葉集』一〇二七番歌左注の問題─ 村本春香/大伴家持の訓注表現 ─『万葉集』巻第十九・四一六八の「毎年」と「としのは」をめぐって─ 奥田和広/殿前の梅、窓辺の梅 賴 國文
平安京の歌と「こころ」 谷戸美穂子/旅の歌の系譜としての『土佐日記』の和歌 今井俊哉/表出する序者─『新撰和歌集』序をめぐって─  坂倉貴子/光源氏における「孝」と密通 趙 秀全/玉鬘十帖の『伊勢物語』引用群─若草と二条后、または光源氏の現在─ 吉野 誠/呼称が描く夕霧の恋─「男」・「男君」・「女」・「女君」呼称をもとに─ 麻生裕貴/垣下親王のいる風景 新山春道/物語史の中の斎宮、あるいは逆流するアマテラスの物語─上代の斎宮から『我が身にたどる姫君』まで─ 本橋裕美/東北大学附属図書館蔵旧制第二高等学校旧蔵『河海抄』をめぐって 松本 大/与謝野源氏と谷崎源氏に表れた『源氏物語』の罪意識の受容 古屋明子


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