万葉集と新羅

万葉集の場合中国文化の影響が主に書物を通してのものであったのに対して、朝鮮半島の国々との関わりはもっと具体的で、人間同士の直接的な交流を通してのものであった。そして、万葉集には、朝鮮半島から渡来した人々、あるいはその子孫の歌が多く見られるのである。
Ⅰ八世紀の東アジアにおけるグローバル化と日本 阿騎野と宇智野
古代日本におけるグローバル化をめぐる問題
Ⅱ心の中の「新羅」 万葉集と新羅
武庫の浦の入江
Ⅲ挽歌の諸相 遣新羅使歌の「挽歌」
新羅の尼理願の死をめぐって
Ⅳ東アジアの中の『万葉集』 東アジアの中の『万葉集』
付 渡来系人物辞典
万葉集と新羅(韓国語)


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