シュイクスピアの喜劇における両義性
第一章 『間違いの喜劇』/1 『間違いの喜劇』の位置づけ/2 混乱と秩序のアンビギュイティー/第二章 『じゃじゃ馬ならし』/1 キャタリーナの変容と自己発見のプロセス/2 芝居の中の芝居/第三章 『夏の夜の夢』/1 オクシロモン(矛盾語法)について/2 「変容」について/第四章 『お気に召すまま』/1 森の両義性について/2 ロザリンドの変装の役割/3 “rrivate“ “ public“の葛藤について/第五章 『十二夜』/1 海について/2 “mad“について/3 “ fool“について