うつほ物語

最も古い長編の物語である『うつほ物語』
物語の周縁にあると思われてきた子どもたちの流離・受難から、物語全体の構造を捉え直す

◆第一章 
物語の始発──俊蔭の流離
◆第二章 
父に忘れられる子ども──仲忠の流離
◆第三章 
父子の密着と分離──忠こその流離
◆第四章 
父に忘れられる子ども──実忠・真砂子君と「巣」「巣守」「雛」
◆第五章 
親子関係における「恋ふ」「恋し」

第二部
子どもの位置付け──後半部における子
◆第一章 
いぬ宮の位置付け──産養から
◆第二章 
いぬ宮の位置付け──いぬ宮と母女一の宮
◆第三章 
子どもを「抱く」「膝に据う」
◆第四章 
『うつほ物語』全編における子──第一部・第二部のまとめ


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