空の歌

富永太郎生誕110周年─未刊行資料からみえてくる富永太郎の新しい貌
大正後期から昭和にかけての新興芸術の性急な移入に伴う騒擾のなかで中原中也と富永太郎、そして同時代の詩人たちは如何に受容し、独自のものに変容したのか。新興芸術詩を中心とした詩史における位置づけを試みると共に、同時代の文化・芸術との相関性を探り、その現代性を考究する。
第1部中原中也─抒情の成り立ち
第2部中原中也と丸山薫
第3部中原中也と平戸廉吉
第4部富永太郎の新しい貌
第5部ふたたび、中原中也─抒情からの逸脱、現代性の在り処


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