文化における〈風景〉

〈風景〉という窓を通して、我々は世界をどのように見ているのか

人文地理学、西洋美術史、フランス政治史、東洋史、日本服飾史、日本近代文学
それぞれの窓を介して〈風景〉の表情を探求する。

Ⅰ─景観論から見る沖縄風景の解釈 ◆ 土屋純
Ⅱ─イタリア・ルネサンスにおける風景画の一側面 ローマの風景壁画を中心に ◆ 森雅彦
Ⅲ─坂本繁二郎のフランス体験と「雲」のある風景 ◆ 今林直樹
Ⅳ─中国は山水画に何を求めたのか 「気韻」と写実性を中心に ◆ 小羽田誠治
Ⅴ─「装い」の中の「風景」、「風景」の中の「装い」 江戸名所景物としての「都鳥」意匠の位置 ◆ 大久保尚子
Ⅵ─暮鳥の≪青空≫ 風景の中の詩人 ◆ 九里順子


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